保育園紹介

沿革

法人名の由来

社会福祉法人 東雄福祉会 (とうゆうふくしかい)の名称は、福島 東雄*1【ふくしま あずまお、享保19年(1734年)〜 享和3年(1803年)、江戸時代中期、武蔵国足立郡大間村(現在の鴻巣市)の名主】に由来します。東雄は大間村の産業の振興、農事の改良や荒川の治水等の社会事業に尽力するとともに、武蔵国内を巡り武蔵国の地誌、武蔵志*2【むさしし】を独力で編纂する等の功績を残しました。東雄の社会事業への情熱と功績を讃え、これを当法人の精神的原点とすることを目指し、初代理事長 福島 常二(ふくしま つねじ) がこの名を冠しました。

*1 埼玉県指定文化財/旧跡/福島東雄墓
*2 埼玉県指定文化財/(有)書跡典籍古文書/武蔵志及び贍民緑版木

施設名の由来

まごやま保育園の敷地は、昭和20年頃には雑木林の生い茂る小さな山でした。山の周りには畑が広がっていました。民家はほとんどありませんでした。人々はこの山を「孫のような小さな山」という意味をこめて「孫山(まごやま)」と呼んでいました。「まごやま保育園」の名称は、当時の人々がこの土地を呼んだ呼び方そのものに由来しています。 園庭の樹齢200年を超えるクヌギやエノキなどの樹木は、孫山の森の構成要素として、江戸時代を生きた東雄の目にも毎日映し出されていたことでしょう。これらの樹木は東雄と今を生きる私たちを結ぶ大切なタイムカプセルであり、また、まごやま保育園における精神的な遺産となっています。


まごやまの風景(昭和20年頃)

沿革

昭和49年02月 園舎竣工、 法人認可
49年04月 社会福祉法人東雄福祉会 成立
〃    孫山保育園 認可 (定員60名)
56年02月 園庭拡張
60年10月 「全国労働衛生週間」表彰
62年04月 リズム室棟 竣工
63年 水遊びプール設置
平成07年03月 園舎一部取毀・増築
10年07月 「まごやま保育園」へ名称変更
11年02月 大規模修繕 実施
11年03月 大型木製アスレチック 設置
16年08月 園舎内の給食室を保育室に改築
〃    給食室棟 竣工
17年02月 給水管敷設替 完了
17年11月 第1回「埼玉県食の安心大賞」受賞
20年04月 新型水遊びプール設置
22年10月 埼玉県「ウッドスタート実施施設」
23年03月 新園舎 竣工 (定員90名に改定)
24年04月 第二代園長就任
25年08月 埼玉県「多様な働き方実践企業」シルバー認定
26年09月 大型木製アスレチック 建替
27年07月 ICタグ登降園管理システム導入
30年04月 園庭表層土置換工事
30年05月 電磁錠設置
30年08月 埼玉県「多様な働き方実践企業」ゴールド認定
令和03年02月 埼玉県「多様な働き方実践企業」プラチナ認定
03年02月 埼玉県「シニア活躍推進宣言企業」認定
03年04月 現園長就任
04年07月 協会けんぽ「健康優良企業(STEP1)」認定
05年07月 埼玉県「健康経営実践事業所」認定
05年10月 園庭不陸整正川砂敷き均し工事
05年10月 鴻巣花火大会協賛

まごやま保育園(昭和54年)

航空写真(平成7年)

歴代運営者一覧

○ 現園長 金子 拓也(かねこ たくや)
埼玉県さいたま市(旧大宮市)出身
慶應義塾大学 環境情報学部 卒業    
電子情報産業協会 メディア・コンテンツ処理専門委員会 オブザーバ
慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科 修士課程 修了
東京工科大学 メディア学部 演習講師
慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科 後期博士課程 単位取得退学
慶應義塾大学湘南藤沢研究所 訪問研究員    
建設・不動産・貸金会社 社長室長    
まごやま保育園 副園長    
鴻巣市社会福祉協議会 評議員
○ 第二代園長
(経歴略)
○ 初代園長 福島 憲基(ふくしま のりもと)
(経歴略)
 
●第二代理事長 福島 憲基
●初代理事長 福島 常二(ふくしま つねじ)